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◆Do one thing everyday that scares you.

Do one thing everyday that scares you.
(毎日、あなたが恐れていることを一つ行いなさい。)
-エレノア・ルーズベルト-

フランクリン・ルーズベルト大統領の夫人であり、女性の地位向上の象徴的存在でもあるエレノア・ルーズベルト。素晴らしい名言をたくさん残しています。

5年前に興した株式会社アクエリアスが、来月から6期目に入ります。今思うと、最初の2期は特に、ほとんど会社とは言えないレベルだったな~。笑

猛烈に忙しかったけど、今思えば色々なモノが全く整ってなかったな。また5年経ったら、きっと今の状態を同じように思うんだろうな。うん。それは確信がある。つまり、今もまだ全然整ってない。笑

それでも誠意を持って仕事に取り組んで来たら、手を差し伸べてくれる素敵過ぎる企業が現れた。

これは本当に有り難くて有り難くて、猛烈に仕事した。そしたら、今度は人が足りなくて困っちゃった。

すると、力を貸してくれるナイスガイやプリティーウーマン達が現れた。

ベンチャーですから分業なんて全然無理で、全員攻撃全員守備で日々奮闘していると、段々と紹介してもらえる人や仕事や企業が増えていき、いつの間にか、文化やルールやお金が出来ていった。

そして、今。次のステージへと進む時期に来ているように感じています。

ここから先、今より先に進もうと思ったら、恐怖や痛みが伴っても、「本当はやった方がいいなと思っていること」をやっていく必要があると感じてます。

そこには、勇気を持った破壊と、今考えられる一番良い方法での再構築、が必要になると思う。

自分が恐れていることを一つでいいからやってみる。

6期目は、”スクラップアンドビルド”を合言葉に企業として一つ脱皮したいと思います。

◆【家族の言い訳】 -森浩美-

家族という最小単位のコミュニティ。
もっとも近くにいる存在。
もっとも多くの時間をともにする存在。
だからこそ、愛情や愛しさのようにポジティブな感情も、
嫉妬や執着のようなネガティブな感情も混在し、
それゆえに人生から切り離すことのできない、
唯一無二の存在になっていくのでしょうね。

【家族の言い訳】は、いくつもの家族にまつわるショートストーリーが織り込まれた小説です。

どれも素敵な話ですが、その中でも《乾いた声でも》というタイトルの短編には、素敵な文章がいくつも出てきて、心に刻まれました。
以下は、内容にも触れているので、これから読む!という方は、飛ばしてくださいませ。
《乾いた声でも》は、ある夫婦の物語。
夫は、サラリーマンとしての才覚があり、頭角を表しながらも、猛烈に働いた末に42歳にして亡くなってしまった。
残された妻は、二人の子供とともに悲しみに暮れるはずなのだが、どこか釈然としない気持ちでいた。
というのも、この夫婦は関係が冷めきっていたから。
直接の原因は、夫の浮気によるものなのだが、それだけではない。
それを森浩美さんは、こんな風に表現している。名文だと思った。

—————————(以下、引用)———————————————————————————
結婚して十年以上も経てば大概の夫婦が空気のような存在になるくらいのことは分かっている。
ただ、その空気が温かいものなのか、冷ややかなものなのかで大分違ってくる。
色んな波風を受けるたび、それを乗り越え絆の深まる夫婦もいれば、少しずつ冷めた間柄になっていくこともある。
浮気もそのひとつの原因だろうが、それ以外の些細な出来事でも私たちはお互い、心の鍵をひとつずつ締めてしまったような感じがする。
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夫の浮気から数年経った後、妻は夜中に目をさますと、夫はキッチンの椅子に寄りかかっていた。
その夫に対して妻は嫌味を言ってしまう。もはや口を開いても愛の言葉は出て来ない関係になってしまっていた。
森浩美さんは、こう表現している。うなるほどの名文だ。

—————————(以下、引用)———————————————————————————
責める気持ちや疑う気持ちはすぐ手の届く棚にあるのに、思いやりや楽しかった記憶は特別な踏み台を使わなければ届かないような棚の上に、
いつの間にか追いやってしまっていたのかもしれない。
———————————————————————————————————————————

そんな妻のもとに、夫の会社の先輩がお線香をあげに訪ねてきた。
夫が最も尊敬していたその先輩は、夫婦関係をこんな風に表現した。
この表現は、普段、僕が妻である花に対して抱いている感情そのままで、心から共感し、なんだか泣けて来た。

—————————(以下、引用)———————————————————————————
よく夫婦を戦友に例える人がいるでしょう。僕はちょっと違う意見なんだな。妻は一緒に戦ってくれなくてもいいんです、戦いは僕がしますから。
だからその代わりにせめて味方でいてほしいんですよ。それも絶対的な味方です。
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【家族の言い訳】。本当に素晴らしい本です。
心を揺さぶられる名文がいくつもあります。
ぜひ、皆様、読んでみてくださいね。

◆さくらんぼ苅り&伊香保温泉 -2017-

昨年に引き続き、今年も群馬県沼田市にさくらんぼ狩りへ。

さくらんぼって本当に無限に食べられるのではないでしょうか。
バナナ狩りなら2本食べた時点でギブですが、さくらんぼに限っては200個はいけます。
しかし、時間が30分しかないので、写真とか撮っていたらあっという間に終了。
延長の制度あれば、あと2時間ほど居座ったことでしょう。

しかし、実は去年の反省を活かして、今年は伊香保温泉に泊まったので、他にも色々遊びに行けました。
群馬県は、さくらんぼ狩り以外にも温泉、鮎釣り、牧場など、もう遊ぶところだらけ。
特に牧場では、馬に乗ったり、ヤギを散歩させたり、自然に触れることが出来て子供達も楽しかったみたい。
帰り道には、お気に入りの激辛うどんを食べて終了。

今年も群馬を満喫して、群馬がまた一つ好きになりました。
来年もまた群馬に繰り出したいと思います。

◆リコの林間学校 〜リアジュウの再定義〜

梅雨入り前にも関わらず、まるで夏が到来したかのような天気が続きます。
ボーッとしていると、あっという間に秋の匂いが立ち込めてしまうので、中村家も生き急ぐかのように海にBBQにフェスにと繰り出しております。

そんな中、先日、長女のリコが林間学校へ行って来ました。二泊三日の間、自然溢れる八ヶ岳でハイキングしたり、子供達だけで料理を作ったり、夜はキャンプファイヤーをしたり、と聞くだけでも賑やかなイベント。
前日までにきっちり荷造りして、「行って来まーす!」と意気揚々と出掛けて行きました。

林間学校ってまだあるんだなぁ、そんな所は20年以上経っても昔も今も変わらないんだなぁ、なんて感慨にふけっていたら、中身は全然違いました。

二泊三日後。帰って来たリコは、なんかボーッとしている。山の中の生活でさすがに疲れたのかと思い、「リコ、おかえり!林間学校楽しかった?」と聞くと、「うん、楽しかった…ねぇ、パパ!最後の日が、告白大会になったんだよ!」と。

…告白大会?

なんか悪いことをしてしまった事を悔い改めるために懺悔するあの告白かね?なんて思っていると、そうではなく、恋の方の告白大会とのこと。「1年前から好きでした。」的なやつです。
いやいやいや、ナイナイの番組じゃないんだから、小学生5年生が二泊三日山の中で過ごした後に告白大会って…
え?今時の小学生5年生ってそんな感じなの?

そもそも小学生で付き合うとかカップルって概念あるの?と聞くと、告白して相手がOKの場合にはカップル成立、これを《リア充》ということにしているそうです。
使用例としては、「◯◯君と◯◯ちゃんは、リア充(=カップル)だね。」とのこと。
リア充の使い方が間違っているようでもありますが、まあ大枠では合っているようでもある。
ツーショットって言葉がカップルを意味するのも、元々は誤用から始まったわけですし、リア充がカップルを意味するのも、そのうち一般化するかも知れませんね。

リコも告白大会にきっちり一役買っていて、二泊三日の林間学校から帰って来たら急に高校生になって彼氏と手を繋いで帰って来るリコが、リアルに想像できるようになりました。
おかげで僕は二泊三日の間に10歳くらい年を取った感じ。こちらもリア10。

今朝もランドセルを軽々と背負って学校へと走っていったリコは小学5年生。身長が伸びるだけでなく、心も成長しているんだと改めて感じた二泊三日の林間学校でした。

◆仙台泉プレミアムアウトレット コーディネート

仙台でのトータルファッションコーディネート完了!
今回は、東北エリア最大の仙台泉プレミアムアウトレットに行って来ました。イケてるブランドがいくつも入っていて、サクサクとコーディネート出来ました。

コーディネート終了後は、仙台に来たら必ず通っている牛タンの一隆へ。超楽しみにしていたので、口がほとんど牛タン型になった状態で到着すると、なんとランチタイム終了してました…ガッデーム!
しかし、家族が一隆の牛タンの大ファンなので、お土産でいいから何としても買いたい。

お土産は
無事故と牛タンでいいよ
お父さん
(字余り)

と言って送り出されていますから、何とか買いたい。

新幹線の時間がギリギリでしたが、夜の部のOpen(18:00)を待つことに。
新幹線の時間が(18:50仙台駅発)とタイトだったので、
レンタサイクルである「伊達バイク」を借りて、国分町を疾走。
おかげで何とかお土産牛タンゲットしました!
よし!
これで仙台出張の任務は、全て完了です。

ふー。あっという間でしたが、今回も楽しかった。松原、伊達バイク借りてくれてありがとう。
また来ます!仙台!

◆WILD BEACH

大都会のど真ん中、
新宿ルミネの屋上にできた「WILD BEACH」に行って来ました。

料理持ち込みOKということで、
前日から花たちが仕込んでくれたスペアリブやアヒージョ、お気に入りのパンや美味しいお肉など、山ほど持ち込んでBBQ♫
白い砂浜があったり、ブランコがあったり、ルミネの上とは思えない環境。

この日は気温も高くて、屋上だと夕方でも暑いくらい。
2家族でジュージュー焼いて2時間、バクバクと食べ続けました。

結局、持ち込んだお肉達がパワフル過ぎて、お店で用意してくれているお肉や串は全然食べられず、そもそも焼きもしなかったです。張り切って持ち込みすぎた。笑

夏は始まったばかり。
今年もたくさんBBQしていきたいと思います。

◆【永い言い訳】-西川美和-

本は心の旅路。

恵比寿の有隣堂で本を買うと、ブックカバーの裏にそう書いてあって、「あぁ、本当にそうだなあ。」とよく思ってました。
伊坂幸太郎や重松清、司馬遼太郎やサリンジャーを読んでいたのですが、最近はリーダーシップに関する本とか、仕事の習慣本とかを読む事が多かったです。

そんな昨今、
久しぶりに小説を読みました。

【永い言い訳】-西川美和-

結論から言うと、素晴らしかったです。
愛に溢れている本でした。

内容に触れるとネタバレするので、フワっとした事しか書けませんが、いくつも唸ってしまうレベルの素敵な文章が散りばめられていました。

この本は、語り手が章によって変わっていきます。すると、文調が変わる。全く別の人が書いているのではないかと思われるほどに。
物語の序章は、綺麗で滑らかでスルスルと流れるように読めてしまう文章。言葉自体がとても美しい。
しかし、中盤からは荒っぽさが加わり、憎悪が加わり、愛が溶け出してくる。
子供がいない登場人物の一人が、自分から子守りを申し出て、慣れない中、奮闘する心情は、僕が4歳の璃子を見ていた時の心情に酷似していて、「本当にそうなんだよなぁ。うーむ。本当にそうなんだ。まるで自分自身が経験したみたいに小さな葛藤や逡巡を何故この人は書けるんだろう。」と共感と驚嘆を繰り返していました。

小説は素晴らしいですね。
しばらくまたハマろうと思います。

◆2017年GW@コモローランド

猛烈に忙しかった4月。
休みはまだかいなと毎日思っていましたが、
GWは、結婚式を挙げたコモローランドへ。
楽しみにしすぎて、前日あんまり寝れなかったほど。
渋滞を避けるためにAM3:00に起きて出発。
スイスイと進み、AM7:30には到着。
この日の昼過ぎから中央道は、29キロの渋滞とか言ってたから、AM3:00出はマジ正解。

到着するなり、ハンモック出して、ティーピー建てて、ニジマスを釣りに行くという木こり生活。
山の空気がうますぎる。

昼間は青い空の下、ハンモックに揺られて本を読み、夜は澄んだ星空の下、釣ったニジマスを焼いて食べ、薪ストーブで温度調整してログハウスで寝る。
宮沢賢治並みのライフスタイル。
非日常感がたっぷりで楽しい。
いつもと同じ24時間が何だか今日は、ゆっくりと穏やかに流れていきますね。

今回は親戚14人、犬4匹が集合。テントやティーピー、エアストリームやログハウスで思い思いの時間を過ごし、ごはん時にはみんな集まってワイワイ食べます。

工藤さんは、二棟目のログハウスを建設中。
大人が本気で遊ぶ姿ってやっぱり好きだな〜。
また1つ宝が増えますが、何よりこうやってみんなが集まれる場所があるという事が宝物。
コモローランドを作ってくれた叔母夫妻に感謝です。

◆花誕生日トリップ -星のや富士-

花の誕生日をお祝いしに、花が今一番行きたい場所へ。

【星のや富士】

絶景のキャビンに絶品の料理。
程良い距離で接してくれるサービスが心地良い。

樹似の小さな歯ブラシまで部屋に用意されていたり、
レセプションから車で移動するわずか数分の間に、スタッフさん同士で共有したのか、
到着したフロントではもう子供たちを名前で呼んでくれていた。

リラックスしに来たのに、素晴らしいホスピタリティに刺激を受けて、また仕事の事を考えてしまう。

いかんいかん。今は忘れなくては。

脱デジタル!

と思ってやって来たけど、なかなかそうもいかず、パソコンを時々開いてはピコピコしています。

そんな僕とは対照的に、
花を一分一秒を惜しむよう、噛みしめるように、この時を過ごしてくれている。

それを見て、連れて来れて良かったな〜と改めて思う。

花、誕生日おめでとう。

まだ終わらないから今夜も楽しんでね♫

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