春らしい天気で最高の日曜日。
家族とともに東京の下町へ。

ここは、日本を全身で感じられる秘密の小路です。短いけど、風情溢れる道。

【藪蕎麦】で天ぷらを突きながら、「以前より日本の旅が楽しくなった。」と家族で話していました。
年齢を重ねていき、派手じゃなくても、本質的なものに惹かれるようになってきたのかもしれませんね。

日本中に行きたい場所がまだまだ山のようにあります。

We walk Japan.

一つずつ、日本の素敵な場所を巡っていきたいと思います。

週末は、横浜赤レンガ倉庫にて開催中の「パンのフェス」へ。花も璃子も樹似もみんなパンが大好きなので、全国各地の有名なパン屋のパンを食べに朝から行って来ました。
15種類の味の中から選べるメロンパンや、一切余計なものが入っていない天然酵母パンなど、パン好きにはたまらないパン達を購入。食べられるパン以外にもパンモチーフの照明器具やTシャツなど、楽しいアイテムも販売していて思わず買っちゃいました。

パンフェスの後は、シーバスに乗ったり、中華街に行ったりして横浜を満喫して、帰り道には遊び疲れた子供達はグーグー寝てました。
ふと花を見ると、何故か目に涙をたくさん溜めているではありませんか。
驚いて、どうしたの？と聞くと、実は今日、ウチから徒歩1分の場所にミスチルの桜井さんが来ていたと言うのです。

ミスチルの桜井さん。

花は普段、ミーハーな所が全然なくて、僕が撮影などで芸能人の誰々に会ったと話しても「そうなんだ〜。」と超無関心なのですが、
ミスチルの桜井さんだけは、まるで別枠。
小学生の頃からずーっとMr.childrenだけを聴き続けてきた25年の歴史。
テニスの試合で負けた時には「Another Mind」を聴き、
仕事で失敗した時には代々木公園で「蒼(あお)」を聴き、
大切な時の大切な一曲を常に持ち合わせて、
その時々の花のあらゆる感情を包み込んで来てくれたMr.children。
花のiPhoneのライブラリには、ミスチルしか入ってないほどです。
イヤホンを耳にさせば、いつでも必ず流れて来る曲。それが花にとってのミスチルなんです。

そのミスチルの、その桜井さんが、まさかウチから徒歩1分のところにいたなんて。
桜井さんは、あるキャンペーンでそこを訪れていたようで、1時間ほどいた模様。
花がTwitterでそれを知った時には、みんなで横浜で美味しくパンを食べてました。
人生で一番のニアミス。
花は家族で過ごす時間は楽しかったし行ってよかったけど、桜井さんに会って一言お礼を言いたいという夢が、叶うかもしれなかったことがやっぱり悔しくて、それで涙が出て来てしまったみたい。
ミスチルへの愛、半端じゃありませんね。
普段は表に出さない意外な一面です。

今回は会えなかったけど、いつかご縁があれば会えるね、と言って家に帰りました。大好きなパンをかじりながら。笑
「どうしても会いたい人って誰？」って聞かれても、サッと答えが思いつかない僕にとっては、なんだか羨ましいような気もします。
誰か桜井さんと繋がりのある方は、こっそりご連絡ください。笑

美味しいモノを食べるのって幸せ。
でも、誰と食べるかが一番大事だよね。

先週末は、家族で誕生日パーティーでした。
毎回美味しいモノを食べられるので、子供達も含めて家族会が大好き。
今回は、銀座ぴょんぴょん舎で焼肉を。牛タン、ユッケ、カルビ、何でも美味しいこのお店ですが、とにかく冷麺が秀悦。
個室なので、小さい子いても落ち着いて話せるのも良いです。
家族会、最高。毎月開催希望です。笑

焼肉の余韻醒めやらぬ中、あくる日は、北海道出張のお土産、雲丹とイクラのお祭りです。一年分くらいの雲丹とイクラを一夜で食べました。ペロリ。

最後は甘いものを。花が食べたかっていたゴンチャロフのアニマルショコラ(動物の顔したチョコ)を。璃子も「かわいい〜！」と大喜びでパクパクしてました。

バクバクとよく食べた一週間でしたが、とにかく「何を食べるか」よりも、「誰と食べるか」だよね。愛する家族や愉快な仲間と食べれば、なんだって最高に美味しいもんね。

これからも胃には美味しいモノを入れて、心には愛すべき時間を刻んでいきたいと思います。