夏も終わりですね〜。
そうだね。もう秋の風の匂いがするよね。
ところで、秋だし何か新しく始めてみたい!
唐突ですが、オンラインセミナーをやってみたいんです。
流行ってるじゃないですか。
オンラインセミナーいいよね。時間と場所の制限から解放されるし、今後、さらに浸透していくと思う。
オンラインなら全国どこにいても、家から受けられますもんね。ってことは、楽勝ですね!
いやいや、楽勝ではないよ。リアルのセミナーとオンラインのセミナーって似て非なるものだから、全く同じやり方で臨と失敗する可能性もあるよ。
え?!そうなんですか!詳しく教えてください!
リアルとオンライン | 攻め方の違い
8/29(土)にオンラインセミナー【プレゼン | セミナー講師の話し方講座】の講師を務めました。こちらは、東京、大阪、広島、高松、福岡など、全国にて開催しているセミナーコンテストの出場者向けに、対策講座として実施しているものです。今年は、コロナの影響で例年と異なり、セミナーコンテストもオンラインでセミナーを行います。だから、出場者である講師の方もオンラインでの話し方を身に付けないといけない。実は結構難しいのです。
リアルセミナーだと、その魅力が十分に伝わる講師でも、オンラインになると、途端にチグハグなセミナーになってしまう事も多々あります。実際、僕も最初の頃はリズムは掴めず、「あれ?なんかうまくいかないな。」と不完全燃焼でセミナーを終える事も多かったです。
リアルでの戦い方をそのままオンラインにしてもダメで、オンラインセミナーにはオンラインセミナーの攻め方があります。
オンライン環境の準備
まずは、オンライン 環境の準備を徹底する事です。武器が貧弱ではまともにセミナーに臨む事もできません。
僕がオンライン セミナーを行う上で、個人的に非常に重要だと思っているのは、下記の4つのアイテムです。
- インターネット環境 | できれば有線LANが良いです。安定感抜群。
- マイク | 音声が聞き取りにくいと、受講者の集中力が下がり、ストレスが上がります。
- カメラ | PC内蔵カメラではなく、ビデオカメラです。一眼レフをつなぐことも出来ますが、モノによって画面表示が消せない等あるようです。しかし、カメラ1つで見え方が随分変わります。
- モニター | パワーポイントやKeynoteで作ったスライドを受講者に画面共有する場合、モニターがないと「次のスライド」が見えない状態で進めていくことになるため、セミナーの進行がやりにくくなります。IT業界の一部では、モニターの数だけ生産性が上がると言われているくらい。オンラインセミナーには、モニターは必須です。
他にもスイッチャーや照明など、あった方が良い機器はありますが、まずは上記の4点が最重要。
オンラインセミナー用スライドの準備
オンラインセミナーでは、セミナー講師がよく利用するのが画面共有。一方的に話だけを聴き続けるのは、受講生にとって結構ストレスですものね。
画面共有する場合には、スライドの質の高さが重要になってきます。
ここでは、文字と画像について触れたいと思います。
- フォントサイズ
- 画像の質
受講生が必ずPCやiPadなどのタブレットで見てくれていれば良いのですが、スマホで閲覧する方もいることを考えると、文字のサイズ感は大切です。
リアルセミナーでも同じですが、文字が読み難いと途端に集中力が下がります。セミナー講師は自分のPCで資料を作っていると、そのサイズを基準に考えてしまいがちですが、様々なデバイスで閲覧する方がいることを想定しておいた方が良いです。時には、自分で作った資料を自分のスホマで見てみると、文字のサイズ感をチェックできるので、オススメです。
また、画像についてはインターネットで拾ってきた画像だと、画質が粗く、一気に安っぽくなります。著作権の問題もあるので、画像は自分で用意するか、ストックフォトで購入するのがオススメです。
他にも僕がオンライン セミナーを行う上で、他にも重要なポイントがありますので、また改めてこのBlogでUPさせてもらいますね!