本日、7月17日で、株式会社アクエリアスの創立7周年となりました!
子供が1年で成長するように、会社も1年で成長しますね。
すでに当たり前になっているルールや習慣など、振り返ってみると
「これも今年やったことだったのか?」と思うほど。
1年は短いようで長いです。

今年1年は、以前から挑戦したかったことにチャレンジした1年で、
時には立つ気力がなくなるほどボコボコに負けて、
時には仲間と勝利の美酒に酔いしれるほど綺麗に勝った、というような1年でした。
怪我した時は傷口が痛かったのですが、死んでないので、どれも良い経験です。

あらゆる経験を通して、脂肪は削ぎ落とされ、今期の後半からは特に
「シンプルであること」を追求した年でもありました。
事業はシンプルになり、ミッションやビジョンやバリューももはや1つの明確な目標へと昇華し、
働き方や人材のみが多様化していく。

アクエリアスは、8年目も「PLAY JOB」の精神で、仕事を遊びよりも楽しむ大人達でありたいと思います!!

▼この1年で行なった主な事業改革

●事業の切り分けを行なったこと
→アクエリアスは、人材ビジネス(CM/広告モデルのマネジメント・キャストのアサイン)に全力注入していくことを決めた。
そのため、他の事業については撤退、個人事業へ切り替え等を行った。
特に名古屋から撤退したことは大きかった。
初めて東京以外のエリアに進出したものの、見積もりが甘く、当初の想定よりも損益を出してしまった。
既に進行している事業やプロジェクトをヤメるのって、ヒト・モノ・カネの観点に加えて、
感情的なものもあるので、とても勇気が必要だと身をもって体感した。

●葬儀の人材事業に進出したこと
→非常に懇意にしているクライアントからの要望があり、葬儀の分野の人材キャスティングを新規事業として開始した。
今まで携わったことのない領域だったので、今までにないカテゴリの人材採用、葬儀業界の厳しいルールなど、思った以上に参入障壁が高かった。
元々は、通夜・告別式・法事など、正直な話、区別もついていないほどの知識だったが、社員全員いつの間にか猛烈に詳しくなっていた。笑
改善の余地はあるものの、半年を待たずして、黒字転換することが出来た。

●社員の出社を週1回とし、働き方をテレワークに切り替えたこと
→これは非常に良かった!通勤のストレスが減り、今まで以上に「自由な働き方」を社員が享受できるようになった。
ただ、安定するまでは結構大変だった。
導入前には、顧問社労士のしもちゃんと労働局主催のセミナーに参加し、自然経営研究会に参加し、何度も話を詰めた。
導入前に気にしていたのは、「帰属意識の低下につながるのでは?」「生産性が下がるのでは?」等だった。
しかし、実際に導入してみると、ツールを使うことで、帰属意識は全く下がらないし、無駄な移動時間がなくなり、疲労もストレスも溜まりにくいため、生産性はむしろ上がる。
それよりも、決めなくちゃいけない細かいルールにどう対応するかの方が実際には重要だった。
「電車内でSlackを返したりした稼働はどうする?」など、
細かいけど、決めなきゃいけないルールがあるんだと知り、また社労士しもちゃんと詰めた。
稼働やタスクについては「管理しない」という方針に落ち着いた。
つまり、「管理なんてしなくて良いような素敵なメンバー」のみを採用することが大切なのだという本質を学んだ。
適切なツールを導入し、ルールも整った現在は、非常に安定し、とても自由で快適な働き方を実現できている。