東京都立川市こぶしロータリークラブ卓話講師 | 伝わる話し方講座
9/29(火)に東京都立川市のこぶしロータリークラブにて【人に伝わる話し方講座】の卓話講師を務めました。こちらは、全国規模・世界規模で社会貢献活動をしている団体で、活動内容がすばらしかったです。
立川市の公園にベンチを寄贈するというローカルな活動から、エボラを世界から根絶させるために絶大な貢献をするというグローバルな活動まで。
立川市のリーダーが集まっている団体なので、人柄もモラルもすてきな人ばかりでした。今回は、地域社会のリーダーである皆さまに向けて「人に伝わる話し方」についてお話させていただきました。
セミナー・講演は短い方が難しい
今回の講演時間は、30分。
通常は、60分から90分でセミナーをすることが多いので、 30分だと
「楽勝でしょ」と思われがちですが、実は逆です。
セミナーや講演は、短い方が難易度が高いのです。
30分という短い時間で、自分という人間をオブザーバーに認知してもらい、何かしらの価値ある情報を届ける、これは実は結構難しいのです。
60分から90分あれば、講演中に付加情報を多く入れられるので、情報の数自体を多く伝えることができます。だから、そのうちのどれかがオブザーバーに刺されば、満足度の高い講演になります。
でも、30分だと寄り道している暇はありません。
もし、10分で話せと言われたら、より難易度は上がります。
ということで、30分の講演をしっかり作り込んで、当日臨みました。
そのおかげで、伝わる話し方のコツをみなさまにお届けすることが出来たようです。終了後には、名刺交換やFacebookでの友達申請をしていただき、立川の経営者の方、リーダーの方への輪が広がりました。
みなさんも短いプレゼン、短い講演をお願いされた時には、いつも以上に作り込むことをオススメします。無駄な内容を全削除して、
「1つしか伝えられないとしたら、何を伝えるか?」を意識して作ると、うまくいくと思います。
久しぶりのリアルセミナーで緊張しましたが、非常に良い機会となりました。