「タイムズスクエアの一番上の広告を日本企業が陣取っている!すごい!!」
2000年。20歳の時に生まれて初めてNYへ行きました。タイムズスクエアに着くと、見上げた先には、湯気を揺らめかせながら、日清カップヌードルのどでかい広告があり、日本人であることを誇らしく思ったことを強く覚えています。
7月17日、株式会社アクエリアスの創立5周年を迎えることが出来ました。
ちょうど5年前に株式会社イキニーキルとして、スタートし、昨年、ブランド名であるアクエリアスに社名も合わせて、株式会社アクエリアスとなりました。
国税庁のデータによると創業後、85.2%の企業がなくなってしまうと言われている中、お客様であるクライアントさんをはじめ、
モデル・サービスキャスト・講師・カメラマン・ヘアメイクなど様々な形で一緒に仕事をしてくれている方、
いつも支えてくれる社員チーム、家族の支えによって、5年後に生き残れている14.8%へと入れました。
この先の5年を生き抜くことができるのは、ここから更に絞られて6.3%にまで絞れられると言われています。
6年目となる今年度、さらに一致団結して攻めていく一年にしていきたいと思います。
そんな創立記念日。実は、長女(璃子)の誕生日でもあります。
家族でみなとみらいに出掛けていたので、日清のカップヌードルミュージアムという場所へ行ってきました。
ここは、インスタントラーメンの父であり、日清の創業者である安藤百福さんの激動の人生を展示している場所です。
展示物を見ているうちに一枚の写真を見かけました。
NYのタイムズスクエアのてっぺんに掲げられたカップヌードルの広告の写真です。
20歳の頃のタイムズスクエアで受けた感動が蘇りました。
安藤百福さんは、数々の事業をやってきたのけど、結果的に40代で失敗して無一文に。
そこから不屈の精神で、48歳の時にチキンラーメンを開発して大ヒット商品へ。
アイディアをパクられまくって類似品問題に悩んだり、賞味期限切れ問題に対応を迫れらたり、紆余曲折あったけど、その後、60代でカップヌードルを発明して世界的企業へ。
さらに90代で宇宙食を発明したという、遅咲きの経営者でした。
現在はすでに亡くなっているのだけど、数々の名言を残した日本を代表する偉人です。
「私は事業に失敗して財産を失い、48歳から再出発した。遅い出発とよく言われるが、人生に遅すぎるということはない。60歳、70歳からでも新たな挑戦はある」
僕らも「今から初めたら遅い」なんてことは、何一つないですよね。
何歳になっても夢を見ていいし、追いかけていいし、夢の形は変化していくかもしれないけど、諦めなければ何らかの形で叶うと思う。
なりたい自分になることを追いかけ続けるのが人生だと思っています。
今年もアクエリアスに関わってくれる方、それぞれ思い描く「なりたい自分」になるために、一緒に、一生懸命仕事をさせて頂けたら嬉しいです。
アクエリアスは、その基盤となれればと思っています。