年に一度のセミナー講師の祭典「セミコングランプリ」。

10周年を迎えた今年は京都で開催ということで、新幹線にばびゅんと乗って応援に駆けつけました。
会場は、1年前にリニューアルした京都ロームシアター。洗練された空間です。
僕も過去の出演者としてインタビューして頂き、パンフレットにて出演。17万部超えの著者、堀江さんとの対談記事。やったね。

700人が集まる会場。イベント会社を入れずに成立させているのは、立石さんをはじめ、スタッフの皆さんの鬼気迫る努力の賜物。本当に頭が下がります。
最高の環境の中、7名の挑戦者たちは全員ハツラツとしていて、とても輝いていました。
それでも、本番でリズムが掴めずに普段の実力が出なかったり、やりかった感はあっても結果が伴ってこなかったりすると、やっぱり悔しくて悔しくて泣ける。
もうなんてゆーか、青春時代みたいに心を揺さぶられる。
人生であと何回、本気の悔し涙を流せるんでしょう。
大人になった今、中々出来ない貴重な体験です。
挑戦者たちのその様々な姿を見ていたら、全員ハグしたいくらい感動しました。

翌日。雨の京都をふらふらと少し歩きました。
祇園や寺町を歩きましたが、京都は石畳の道が多い。
その石畳に挑戦者たちの色々な想いも、しとしとと降る雨のように染み込んでいき、そして柔らかに溶かしてくれるような気がしました。